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冬期間の住まいの管理方法

2026.01.07

担当:岩井 (秋田本店)

❄️雪の降る地域の冬期間の管理方法
―安全・快適に暮らすための完全ガイド【保存版】―


雪が多い地域に住むご家庭にとって、冬は住まいにとって最も負担の大きい季節です。
積雪や凍結は建物の劣化を早めるだけでなく、落雪事故や凍結トラブルなど、毎年多くの問題を引き起こします。
特に秋田県を含む日本海側の豪雪地帯では、
「屋根雪」「結露」「凍結」「暖房費の増加」 など、複数の課題が同時に発生します。
この記事では、雪国で安心して暮らすための「冬の住宅管理方法」をプロの視点で詳しくまとめました。
雪国に住む方、これから家づくりを検討される方どちらにも役立つ内容です。

📌 目次
1.屋根まわりの管理(落雪・屋根雪・雨樋)

2.外壁・窓の管理(結露対策・凍結)

3.給湯器・水まわりの凍結防止

4.玄関・アプローチ・駐車場の雪対策

5.暖房・換気・室内環境の管理

6.冬前に行うべき住宅メンテナンスチェック

7.雪国の住宅でよくあるトラブルと対処法

8.よくある質問

9.まとめと住宅会社としてのサポート案内

1. 🏠 屋根まわりの管理(落雪事故・屋根雪・雨樋の破損を防ぐ)

雪国の冬で最も多いトラブルが「屋根まわり」に集中します。
● 落雪の危険性
勾配屋根では、晴れ間が出たときなど気温変化によって雪が一気に落ちることがあります。
主なリスクは以下の通りです。
歩行者への落雪事故
車両の破損
カーポートや物置の変形
下屋への雪の集中落下
雨樋の曲がり・破損

● 落雪対策
雪止め金具の設置
屋根断熱を強化し融雪を抑える
軒下の立入禁止表示
無落雪屋根の採用

● 屋根雪下ろしは“安全が最優先”
必ず2名以上での作業
雪庇(せっぴ)崩落に注意
命綱・ヘルメットを使用
危険な場合は専門業者に依頼

2. 🪟 外壁・窓の管理(結露対策・凍害予防)


● 冬の結露は窓性能と換気で大きく変わる
結露を放置すると、以下のような劣化を早めます。
カビの発生
木材の腐朽
アレルギーの原因


結露を減らすポイント
毎朝、窓の水滴をふき取る
24時間換気は常時ON
加湿しすぎない(40〜60%)
室内干しを控える
樹脂サッシ・高断熱窓への交換


● 外壁への凍害(凍結・融解の繰り返し)
外壁に雪が張り付き、凍る→溶けるを繰り返すとひび割れの原因になります。
冬前に点検したい箇所
コーキングの割れ
サイディングのひび
塗装の剥がれ

3. 🔧 給湯器・水まわりの凍結防止(冬の最重要ポイント)

雪国で最も多いトラブルの一つが「給湯器の凍結」。
● 給湯器の凍結防止ヒーターは必ずON
冬は絶対に電源を抜かない
配管の保温材を確認
風が強い場所は凍結しやすい
● 長期間不在時は“水抜き”が必須
帰省・旅行で家を空ける場合は凍結対策として水抜きを行いましょう。
● トイレ・洗面台・外水栓も凍結に注意

4. 🚶‍♂️ 玄関・アプローチ・駐車場の管理

● 階段・アプローチの凍結は転倒の原因
融雪剤(塩化カルシウム)の散布
すべり止めマット
こまめな除雪
● カーポートの雪は耐雪量を確認
基準値に達する前に雪下ろし
片側だけ落とすとバランスが崩れる

5. 🔥 室内環境の管理(暖房・換気・加湿のバランス)

● 暖房は“連続運転”が基本
高気密住宅は、こまめなON/OFFは非効率です。
室温を一定に保つ
エアコンは自動運転
ストーブ使用時は換気を忘れずに
● 換気システムは冬でも止めない
結露が増える
空気がよどむ
シックハウスのリスク
● 適切な湿度管理(40〜60%)
乾燥→風邪・肌荒れ
加湿しすぎ→結露の原因

6. 🛠 冬前に行うべき住宅メンテナンスチェック

冬本番前の点検で住宅の寿命が大きく変わります。
チェックポイント
屋根・雨樋の点検
コーキング・外壁チェック
給湯器・暖房の試運転
庭木の雪囲い
カーポートの耐雪量確認
フェンス・外構の固定確認

7. ⚠️ 雪国の住宅でよくあるトラブルと対処法

屋根のたわみ → 早めの点検
給湯器凍結 → 無理に叩かず自然解凍
カーポート変形 → 雪が偏らないよう注意
窓の結露 → 換気と湿度調整

8. よくある質問

❓ Q1. 冬の室温管理はどのようにするべきですか?

冬の理想の室温は以下が推奨されています。

  • リビング:18〜22℃
  • 寝室:16〜19℃
  • 湿度:40〜60%

最適な方法は:

  • エアコンの「自動運転」
  • 深夜に急激に温度を下げない(冷え切ると暖め直しに電気代がかかる)
  • 部屋ごとの温度差を減らす(ヒートショック防止)

高気密・高断熱の家では、連続運転が最も効率的です。

Q2. 冬に長期間家を空ける場合の対策は?
水抜きを必ず行う
給湯器・暖房機器の電源は抜かない
カーテンを閉めて室温低下を防ぐ
外壁のつらら・屋根雪に注意
帰宅後、通水時に水漏れがないかチェック
特に 水道管の凍結破裂 は修繕費が高額になるため要注意です。

Q3. 冬の家の寒さ対策は?
窓の断熱(内窓・樹脂窓が効果大)
すきま風対策(玄関・勝手口の調整)
厚手のカーテン、床にラグを使用
浴室暖房・脱衣室暖房でヒートショック対策
換気口をふさがない(逆に結露リスク増)
特に「窓の断熱」は体感が大きく変わるポイントです。

Q4. 冬に暖房なしで過ごすための対策は?
暖房をまったく使わないのは推奨しませんが、
“暖房を最小限にする” 方法はあります。
断熱カーテンの使用
ホットカーペット・こたつの併用
部屋をなるべく区切って暖める
ドア・窓を開閉しすぎない
厚手インナー・靴下の着用
湿度を上げすぎない(湿度が高すぎると冷たく感じる)

9. 📝 まとめ

雪国の冬は、家に大きな負担をかける季節です。
しかし、正しい管理を行うことでトラブルを防ぎ、快適に過ごすことができます。
当社では、冬の住まいの点検や、雪国に適した住宅仕様のご提案も行っております。
気になる点がありましたら、どうぞお気軽に日沼工務店までご相談ください。


この記事を書いた人

秋田本店
岩井 (秋田本店)

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