今月も過去に読んで印象深かった本をご紹介します。

『分水嶺』とは?
降った雨や雪が異なる水系(海や川)へ分かれる境界となる山稜や尾根のこと。日本海と太平洋など水の行き先を決める分かれ道になります。『分水嶺』、日常ではなかなか使わない・聞かない言葉だと思います。登山などをされている方だと、一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
分水嶺の山として、奥羽山脈があげられます。奥羽山脈とは、青森県から福島・栃木県境まで約450㎞にわたり東北地方の南北を貫く、脊梁山脈のこと(背骨)。秋田県も県北から県南を奥羽山脈が横断しておりますが、メジャーな山としては、秋田駒ヶ岳が位置します。日常的に奥羽山脈が見える場所となると、県内の場合県南になりますね。

いつか登った真昼岳の山頂より。眼前に広がる仙北平野。
ここも奥羽山脈・分水嶺になります。ここで降った雨も、秋田県側へ流れる水は雄物川水系、岩手県側に流れる水は北上水系になります。『大河の一滴』への出発点、分水嶺。何かロマンを感じませんか?
山に興味のある方は、オススメです。
大分水嶺 奥羽山脈の山と古峠 佐藤健二/著 文芸社



